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陶芸教室 ポティエ & ポティエ手塚美弥
iichi 私が作品を出展している、いろんなジャンルの作家さんの作品が買えるwebsite pinkoi 私が作品を出展している、いろんなジャンルの作家さんの作品が買える、台湾・香港が主体のwebsite 遅ればせながら、instagram始めました。 FB 陶芸教室ポティエページ Facebookの陶芸教室ポティエページ FB ポティエ手塚美弥ページ Facebookのポティエ手塚美弥ページ homify 建築やインテリアの様々な提案をしている、ドイツ主体のwebsite. こちらの、プロフェッショナル→作家・職人というカテゴリーに、作品を載せていただいております。*こちらは、販売サイトではありません。 株式会社 龍門堂手塚商店 ワタシの実家の漆器屋(本社の方です) Taku Bannai 友人のイラストレーター Taku Bannai のoffcial website ライフログ
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2014年 05月 08日
タウンシップ
前述したように、タウンシップとは多くの有色人種がアパルトヘイトによって、強制的に 移住させられた居住区。今でも、多くの人々が住んでいます。 実はこの中でも階級のようなものがあって、建物や居住空間はピンキリ。 アパルトヘイト撤廃後に政府が建てた家賃の高い住居から、 本当にトタン屋根の掘っ立て小屋まで。 こちらは、政府が新たに建てているという、高所得者層の住居。 家賃が高くて住めないみたいですよ。ナンデ、建ててんだろ。 ここは、集合住宅。 リビング的共同スペース。水道やガスなどもすべて共同です。 この、ガイドのルドゥーモが行くと、子どもたちがみんな嬉しそうに寄ってくる。 いい人なんだろうな~。実際、物静かな感じのいい人でした! このような所に、タウンシップの住人の7割くらいって言ってたかな?が住んでいるそうです。 家賃はありません。 共同の公衆トイレ。 ちょっと、ビックリしてしまった。 商売も何でもアリです。 他にも、肉をドドンと焼いていたり。本当に、何でもアリでした。 保育園。 ちょうどお休みで、子どもたちは少ししかいなかったので写真が撮れなかったけど、 ちょっとだけいた子どもたちもホントに元気でかわいくて、この子たちを見ていると、 勝手にマイナスの感情を持つことは、それこそがエゴなのではないかと思いました。 住人の多くはお金がないとか病気で差別を受けるのがイヤだという理由で、 病院などにはあまり行かないそうです。 でも、本当にどうしようもなくなったら、この怪しい祈祷師的ドクターの所に行って、 お薬を求めるそう。 薬って言ったって、なんか動物の皮とか、相当、民間療法的な感じでしたけどねw こちら、エイミー・ビールの碑。 アメリカ人のエイミー・ビールさんは、スタンフォードを卒業し、フルブライト奨学生として 南アに留学。アンチアパルトヘイトの活動の中、南アで初の全人種参加総選挙を控えた ケープタウンで、その準備を手伝っていました。 そんな中、ケープタウン郊外のタウンシップ、ググレトゥに足を踏み入れた彼女は、 アパルトヘイトを憎み、ともに闘っていたはずの黒人青年4人の手によって車から引きずり出され、 なぶり殺されてしまいました。 もはや、黒人と白人の問題ではなくなっていたのかもしれません。 復讐は復讐しか生まない。 だからこそ、憎しみを心に残してはいけないのだと思います。 この碑にも書いてありますが、その後、エイミー・ビールの両親はこの4人の黒人青年の 免責を承認したそうです。そして、エイミー・ビール基金が設立し、彼女の遺志を継いで アパルトヘイト後の南アフリカのために多くの人々が活動しているそうです。 こちらは、フィンランドかスウェーデンか、またもやきちんと書き留めておかなかったため 忘れてしまいましたが、どちらかの国が(たぶん…)支援しているという、 職業訓練所のような所。 シングルマザーが独立できるように、モノ創りの技術と売る場所を提供しています。 たかが半日、このような所を回ったところで、何も理解できていないとは思うけど、ふと感じました。 悲しい現実はたくさんある。ありすぎるくらいに。でも、 人間はたくましい と。
by potier
| 2014-05-08 20:35
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