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陶芸教室 ポティエ & ポティエ手塚美弥
iichi 私が作品を出展している、いろんなジャンルの作家さんの作品が買えるwebsite pinkoi 私が作品を出展している、いろんなジャンルの作家さんの作品が買える、台湾・香港が主体のwebsite 遅ればせながら、instagram始めました。 FB 陶芸教室ポティエページ Facebookの陶芸教室ポティエページ FB ポティエ手塚美弥ページ Facebookのポティエ手塚美弥ページ homify 建築やインテリアの様々な提案をしている、ドイツ主体のwebsite. こちらの、プロフェッショナル→作家・職人というカテゴリーに、作品を載せていただいております。*こちらは、販売サイトではありません。 株式会社 龍門堂手塚商店 ワタシの実家の漆器屋(本社の方です) Taku Bannai 友人のイラストレーター Taku Bannai のoffcial website ライフログ
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2010年 05月 25日
前のブログで告知した、わたしの好きなアトリエブランドに出展する
cappadocia(カッパドキア)シリーズの在庫が殆どないので、 久しぶりに<象嵌>がたくさんのこの作品を創っていたのですが、 あれっ。こんなにタイヘンでしたっけ、と…。 そうです。近頃、ここまでの象嵌のものを創っていなかったので忘れていました。 象嵌はタイヘンなのです!( ̄~ ̄;) 首は凝るし背中は痛いし、リスクは高いし…。 象嵌って…? という方に簡単に説明しますと、 模様を彫り、 そこに違う色の土を埋め、 少し乾いた時に余分な部分を削り落とすと、彫った模様の所にだけ違う色が残る。 という技法です。(陶芸だけでなく、他の工芸品でもあります。) <象嵌のやり方> 半乾きの段階で、やわらかめの鉛筆なり墨汁などで下書きした模様を彫っていきます。 次に違う色の土(cappadociaシリーズの場合は、同じ土に鉄分を加えたもの。) を埋めていきます。 少し乾いた頃に、ステンレスのヘラなどで、余分な部分を削り落としていきます。 と、何がそんなにタイヘンなんだい? というカンジですが、いやいやこれが、意外と細かい作業でございまして、 まあ~背面痛復活です。 さらに前述した、リスクが結構高いというのは、 半乾きの状態の所にやわらかい土を埋めていくので、収縮の速さが違ってしまうため、 ちょっと乾きすぎてから埋めたり、削ったりすると、このような <剥がれ>というものが起こってしまいます。 かなりな背面痛になるのに、窯からこんな状態で出てきたら、もうガックリ。 ますます背面痛です。 でも、模様が出てきた時の楽しさがあるため、ついつい創ってしまいます。 実は、今回出展する作品の一部も、作業のタイミングが少し遅れたせいで 剥がれが起こってしまい、仕方なくそれを出展するのですが、 お買い上げいただいた方には、きちんとしたものをお送りしますので、ご安心ください。 ちなみに、象嵌作品の多いワタシは、かつて、こんな気合の入った エジプトシリーズ<ヒエログリフ>という作品もあったりします。 さっ、再び創り直しです! さらに、複雑な象嵌方法を体験されたい方は、ぜひ、陶芸教室 ポティエ potierまで(笑) *象嵌のやり方の新しいversionがありますので、こちらもぜひご覧ください。
by potier
| 2010-05-25 16:24
| 陶芸
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