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陶芸教室 ポティエ & ポティエ手塚美弥
iichi 私が作品を出展している、いろんなジャンルの作家さんの作品が買えるwebsite pinkoi 私が作品を出展している、いろんなジャンルの作家さんの作品が買える、台湾・香港が主体のwebsite 遅ればせながら、instagram始めました。 FB 陶芸教室ポティエページ Facebookの陶芸教室ポティエページ FB ポティエ手塚美弥ページ Facebookのポティエ手塚美弥ページ homify 建築やインテリアの様々な提案をしている、ドイツ主体のwebsite. こちらの、プロフェッショナル→作家・職人というカテゴリーに、作品を載せていただいております。*こちらは、販売サイトではありません。 株式会社 龍門堂手塚商店 ワタシの実家の漆器屋(本社の方です) Taku Bannai 友人のイラストレーター Taku Bannai のoffcial website ライフログ
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2014年 04月 29日
タウンシップのツアーへ。
タウンシップとは、アパルトヘイト政策によって、強制的に移住させられた、 黒人やカラード(ボーア人(オランダ系白人)と黒人やアジア系(インド系・マレー系)の混血)の 居住区のこと。 現在でも、低所得者層の居住区となっています。 一緒だったのは、今は、アメリカのネバダに住んでいるけど、フレンチブラックのミッシェリンだけ。 ミッシェリン、チョ~いい人だったな~。 私達のプライベートツアーね! なんて、ミッシェリンと言いつつ、 まずは、District Six Museum(ディストリクト・シックス)へ。 District Sixは、1867年にケープタウンの第6地区として命名され、 労働者・商業者・芸術家・移民・奴隷の立場から逃れた人々などが、 ひと塊でにぎやかに暮らしていた地域でした。 しかし、20世紀の初頭から、人種隔離と蔑視の政策が勃興し、アパルトヘイトによって、 1950年の「The Group Areas Acts」に基づき、1966年に白人専用区域とされました。 その結果、1982年までには居住者のうち6万人以上が強制的に移住させられました。 District Six Museumは、これらの歴史的事実を風化させないための資料や写真、 当時の状況などが展示されています。 中に入ると、当時の第6地区の大きな地図が敷かれていて、 ストリートの標識が展示されています。 このベンチを見た時、グワーッと気持ちがこみ上げてきて、気持ち悪くなりました。 そもそもアパルトヘイトとは、「プア・ホワイト」と呼ばれる貧困層の白人を救済し保護することを 目的とした政策。(主に、イギリス系の人々に対し、経済的弱者となっていた アフリカーンス(オランダ系入植者の子孫)の人々) そこから人種割り当ての拡大がされ、白人労働者は、アフリカ人よりも高給を与えられるように。 しかし、第2次世界大戦中の好景気などにより黒人の発言力が増し、それを封じ込めるために、 1948年にアパルトヘイトは制定されました。 どんどんエスカレートしていくアパルトヘイトは、選挙権までも白人だけのものとなり、さらに 1959年、全面的なアパルトヘイト構想として、民族や部族単位に自治区を設ける政策を実施。 施行された隔離政策は300を超え、1961年に南アフリカ連邦はイギリス連邦を離脱し、 南アフリカ共和国が誕生します。 南アフリカにはさまざまな民族がおり、それぞれの文化・伝統、言語を持っているのだから、 それぞれが独自に発展されるべきで、アパルトヘイトは差別ではなく分離発展だと、 まあ~、白人に都合よく解釈され、そしてエスカレートしていきます。 住む場所も人種ごとに決められ、特に黒人は産業地盤の乏しい限られた地域に押し込められ、 白人社会では安価な労働力としてしかみなされませんでした。 その、押し込められた地域が、この後に行くタウンシップ。 アパルトヘイトは、経済制裁やオリンピックへの参加禁止など、様々な国際的制裁や批判により、 1994年、全人種による初の総選挙が行われ、制度は撤廃。 ネルソン・マンデラさんが大統領となり、新政権が樹立されました。 ほんの20年前のこと。 そう、私が高校の歴史の授業でアパルトヘイトを勉強した頃は、まだ、 アパルトヘイトは撤廃されていなかったことを、思い出しました。
by potier
| 2014-04-29 14:51
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